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私がไคโตะだ

私とIE #IE卒業式

運営「帰ったら『私とIE』というタイトルでブログを書いてください」
というわけで書き散らします。(私が ぷよぐやま なので)また雑感になるけども。

私とIE

  1. 出会い
    少なくとも私が生まれたころにはすでにIEはあった。でも私のネットへの入り口はDream Cast。先日湯川さんがお亡くなりになったのは悲しい。
    タイピングどころかローマ字での日本語表記もまだおぼつかないころからパソコンでYouTubeを見るようになったけど、当時のPCは熱暴走で落ちることがしばしばだった。
    でもその頃ですでにブラウザとしてはIEだけども検索エンジンYahoo!だった気がする。IEの標準の検索エンジンってなんだ...????

  2. IE中世期
    Chromeが登場したころ(2008年以降)を勝手にこう呼ぶとして、早々にChromeに乗り換えっちゃった気がするからIEで何か思い入れがあるかといわれるとこの頃からもうない。
    ついでにYouTubeからニコニコ動画にも乗り換えていた時代。
    時にはファイヤーウォールを突破するためにFireFoxを使っていた頃で、すでにIEには用がなかった。

  3. IE近世期
    私が高専に入学して、世間的にWifiが一般化して、動画の読み込み方式の違いからニコニコ動画が不便に感じるようになってYouTubeに戻った時代。
    最早検索エンジンとしてもブラウザとしても見向きもしていなかったので、Chromeダウンローダでしかなかった。

  4. Edge創世記
    2015年におぎゃあしたMicrosoft Edge
    しかしその船出は、IEによって膨らんだMicrosoftに対するヘイトを積み込んでいたのではないかと今に思う。
    ぶっちゃけChromeダウンローダの仕事をIEから奪い去っただけだった。

  5. IE末期
    サ終がいよいよアナウンスされ、それからもサ終するまでにはまあまあ時間があったと思う。
    つまるところ調布市はいっぺん怒られてしかるべき。

www.itmedia.co.jp

  1. IE卒業式
    2022年6月16日 水曜日
    それまでなんとも思わなかったIEの送別会をやるって聞いたので、参加してみた。
    意外と開発サイドの裏話を聞いてIEに対する評価が変わった気がする。
    前方互換に雁字搦めになっていたIE。サポートを打ち切ると怒り出す古物ユーザ。
    覇権を獲るためにOSに内蔵して頒布したことやその後のハンドリングにケチがついたイメージだけども、それを払拭すべくスピーチしていた、と思う。

入館チケット発券機。印紙切れで発券してくれなかった。

IEのケーキ

そのスピーチの甲斐あってか、ChromeダウンローダからEgdeの生みの親くらいには印象を改めました。

今は今年買ったばかりの新しいラップトップで、Edgeだけでどこまで使いこなせるか挑戦してる。
ぶっちゃけGoogleマップを開くのにひと手間いるのでChrome入れたくなる。
でもMS製品を毛嫌いしていてもほかのユーザとのファイルの共有とかPowerPointとかExcelとか不都合なことがあるから我慢して使っている。
我慢して使っている時点で負けだとは思うんだけど。
それでも、物は試しにGoogle製サービスに頼らないでやっていこうと思う(ラップトップで使わないだけで手間は増えてる)
正直、どこまで我慢できるかなという気分で使っているので、EdgeやほかのMS製サービスの使い心地がいいとか肯定的な理由で継続使用することはなさそうだけど。
しばらくはIEに敬意をもってMS製サービスと向き合おうと思うくらいにはよい式だった。

ありがとうIE。君のことはどうあがいてもいいやつだったでは済まないけど、歴史の一つとして忘れないよ。

togetter.com

おわりに

以上をもって締めの言葉とさせていただきます(借用)。