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私がไคโตะだ

勤務200日達成記念・k-Hack 在職エントリ「大学院に入学します」

現職にて、200回の出勤を達成したので、在職エントリ(???)を書きます。

とある地方ITコミュニティ盛り上げ大臣主催の強制的にアウトプットを生み出す会に参加している最中なので)

 

さて、いきなりですが、大学院に合格しました。

 

来月(あと2週間ほどですね)から、日本最北の国立大学にて、博士後期課程に入学します。

 

会社側も、受験時期から応援いただき、合格の際には雇用状態の調整をしてくれることになりました。

 

入社半年を過ぎたばかりの新卒に斯様な手厚い対応を頂いていること、会社には誠に感謝しております。

 

また、関係会社の方にも、稼働少ない新人の不思議なマニューバをご理解いただき誠にありがたい処遇を頂いております。

 

業務としては私が技術や見識に暗いところもあったこともあり、初めて尽くしで経験を積まさせていただいているところで、環境として恵まれていることと思っております。

 

年末には大手町で1か月ほど社員研修を受けさせていただいたりと、新卒のスタートとしては手厚く面倒を見ていただいていると思います。

 

...とまあ、会社に感謝してばかりなのですが、私めの成長速度というか、学習能力は比較的に亀の歩みなので、仕事以外でも会社に(あるいは他の社員の方に)還元できるように頑張っていこうと思います。

 

具体的には、(200日もなかったけど)アウトプットを社員に向けて行ったり、社外に向けて行ったりしたいと思います。

 

というわけで、宣伝。

3月30日に、札幌で JMLT vol.7 が行われます。

毎度(なぜか)好評のJMLT、次回もなんと参加枠が残すところあと1つでございます。

私もアウトプットを行いたいと思いますが、あと一人の方も是非アウトプットしに来て下さい。お待ちしております。

 

これはこのイベントが浸透してきている結果

 

jmlt.connpass.com

k-Hack 入社エントリ

9月1日より、株式会社k-Hackに正社員雇用されました。

 

世の中の入社エントリがどのような事柄を書いているのか、今この行を書いている段階では存じ上げないので、ちょっと読み込んでみます。

 

...

 

... ...

 

... ... ...

 

なるほど。

 

大体の入社エントリは、実績をあげているつよつよなエンジニアの皆様が、(転職などで)入社した会社の強みとか製品のアピールをしているそうですね。

 

なので(新卒で入社した)弊社のアピールをちょっとしようと思います。

 

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弊社は国内初の官民連携により設立したIT開発を担う会社であります。

 

地元の高等教育機関と連携し、IT人材の育成と採用に取り組むことを掲げています。

 

弊社の魅力は、地方にもこんなITコミュニティを作ることができるんだよというモデルケースたる存在になっていくことが挙げられ、人材育成の方針などが明確になっている点も魅力的だと思います。

 

それから、CTOが考えた会社のロゴのデザインがイカシテマス。

---

 

その他に、入社エントリとは何かを見ると...

indeedというところが掲載しているページによれば、

入社エントリは「実際に入社してみてどうだったか」という感想を書くことが多いので、入社後しばらく経過してから投稿されるといった特徴があります。

とか、

入社エントリの内容は人それぞれですが、一般的には以下のようなトピックが書かれています。

  • 転職を考えたきっかけ
  • 企業選びや就職活動で心掛けたこと
  • 採用面接やテストに向けて行った対策
  • その企業への入社を決めた経緯
  • 今回の就職活動で得た知見やノウハウの公開
  • 入社してからの感想
  • 今後この会社で取り組みたいことや目標

ということらしいです。

 

というわけで、入社初日にして早速書いていくことにします。

 

さて、事の経緯は立ち上げの時期にCTOにお声がけいただいたところから始まります。

 

その時に、会社としての成長方針や社員の育成方針、会社の将来性等に惹かれ、正社員での雇用を希望しました。

 

面接でCEOに尋ねられたことは、当時の自分では直ぐに答えることができない、一本気のある芯が固い意志を示さねばなりませんでした。

 

CEOから答えを用意する時間を頂いたもののさて困ったと思ったとき、ちょうど山籠りの予定がありました。

 

そこで、その山場にて、とある地方ITコミュニティ盛り上げ大臣に仕事に対する姿勢などを教えてもらい、深夜のビデオ通話に居合わせたとある偉い人にも会社とはどういう生き物なのか、新卒を雇い入れるとはどういうことかを懇切丁寧に教えていただき、CEOに投げかけられた「問い」に対する「答え」を出しました。

 

後日CEOに示したその「答え」は、CEOを納得させるに足る答えとなったようで、この度の正社員雇用と相成りました。

 

 

そうして、本日の初出勤からの初仕事となりましたが...

 

オフィスの開所日でもありました。

 

なので(?)、最初の業務は取材を受けることでした。

 

新聞一面載ったどー。

kushironews.jp

 

オフィス開きに祝いに駆けつけて下さった方や報道陣を見るに、弊社への期待の大きさを感じ取ることができました。

 

 

なので(??)、真新しいオフィスで、真新しいOA製品に囲まれ、すさまじい湿気に立ち向かう除湿器も全力でぶん回ってました。

 

場所柄、湿気ることが茶飯事なのでこれからも除湿器は全力で立ち向かって行ってくれることでしょう。

 

 

ここまで読んでいただいた方で、この新卒入社エントリが一般的な就活フローに全く則っていないことで、大いに役に立たないと感じられた方もいらっしゃるでしょう。

 

多分それはそう。申し訳ございません。そういうパターンもあると思って :pray:

 

 

初日のお仕事としては、取材の後、お仕事用のMacbook(CTOが機材の選定をとても頑張って良いものにしたとか)を貰って環境をセットアップし、業務の打ち合わせをして、指示された学習項目を進めるなどしました。

 

退勤後には、オフィス開き祝い(と入社祝いを兼ねていたかも)でチーフなんちゃらオフィサー陣がご飯をたらふく食べさせてくれました。具体的には3軒はしごしたし天辺も回った。

 

弊社の偉い人達、全員が草鞋を二足以上履いている人たちなので、忙しい仕事を捌きまくってるすごい人たちなのですよね。

 

そんな人たちから仕事のノウハウや姿勢を学べるまたとない機会なので、ぺーぺーの新卒社員として役に立てる人材になるところを目指して頑張りたいと思います。

 

以後よろしくお願いします。

空飛ぶクルマの展示のお手伝いをした話。

書き出し

先般、『G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合』を受けたイベント、『環境広場ほっかいどう2023』がありました。

 

そちらのイベントで、「空飛ぶクルマ」が2種類展示されておりました。

 

SkyDrive社の機体と、今回お手伝いしたteTra aviation社の機体。

展示中のteTra MK-5

イベント会場入口に金剛力士像の如く並べられていたので、来場者が受けるインパクトとしては強力なものだったと思います。

 

後ろに燃料電池自動車も構えていましたし。

 

www.instagram.com

 

 

 

「空飛ぶクルマ」って何?

まずは言葉の説明から。

 

「空飛ぶクルマ」というのが法的な区分があってそう呼称しているという話では(現段階では)ありません。括り的には航空機です。

 

「空飛ぶクルマ」というのは意匠的な意味合いがあり、「将来的には自家用車のように個人が所有し個人が移動するために用いられる乗り物になりたい」という願いが込められているとのことです。

 

操縦資格とか車庫証明とか国内法回りの事は国交省経産省とのOHANASHIが待たれるところだと思います。

 

今回展示した両社とも、次の大阪万博で試験飛行する予定だそうです。楽しみですね。

 

 

機体の紹介

 

さて、今回お手伝いした『teTra MK-5』を紹介します。

 

展示準備中のteTra MK-5

 

機体番号:N155TA(米国で認定)

販売時期:2023年中(米国より販売開始・予約販売は実施中)

販売価格:USD 400,000

 

機体スペックなどの詳細はせっかくなので公式をご覧ください。

 

 

機体と来場者に触れた所感

機体の搬入から組立、説明員、解体、搬出までやりました。

固定翼の取り付け角度がすべて異なっていたり、機能分散による安全設計など、機能美を感じられる点が多く、ハードウェアの作りこみに感服いたしました。

来場者の方にも、回転翼の多さに驚き、安全面からの機能性に感心される方が多かったです。

他方、機体の大きさや主翼の数、電動での動力性能や搭乗人数などに興味を示す方もいらっしゃり、今後の機体開発の展望を尋ねられる方もいらっしゃいました。

 

「これを見たくて来たの!」と歓喜されている方もいらっしゃいました。

 

老若男女、多くの方にご覧いただいた展示でしたが、やはり空への憧れが強い世代の機体への期待の寄せ方は印象深かったです。

 

 

イベントの話

SkyDrive社の機体に搭乗する鈴木道知事

近未来な展示品で来場者を出迎え、環境保全への取り組み活動や研究報告などで啓蒙し、ステージ講演や体験型展示で考えたりとお堅さと面白さを兼ね備えたイベントであったと思います。

ステージでトークをするTEAM NACSのリーダー、森崎博之さん。

基本ブースで応対していたので、イベントを詳細に見て回ることはできませんでしたが、楽しい・ためになるコンテンツが充実していたと思います。

母校の入試担当の事務員が仕事で来ていたっぽいことには驚きましたが。

 

 

まとめ

空飛ぶクルマ、そろそろ飛ぶよ!

 

 

関連リンク

www.env.go.jp

ecochil.net

 

skydrive2020.com

 

www.tetra-aviation.com

 

www.expo2025.or.jp

Edgeがどこまで使えるか試し続けている件

この記事は  UDHI-LAB++; Advent Calendar 2022 22日目 の記事です。

 

さて、前回のブログで「Edgeだけでどこまで使い続けられるか試してみる」と宣言していました。

 

で、今日日意固地に使い続けているのですが、最早後輩諸氏からも「先輩もうChrome使いましょうよ」と懇願される始末。

 

そこで、何がどう使いづらいのかをいくつか(自分以外のソースも引用しつつ)ご紹介します。

 

一例

例えばコレ。

 

Twitterで文字入力して変換すると消えてしまう - Microsoft コミュニティ

これ、今現在の私の手元でもYouTubeの動画のシェアをTwitterでやろうとするときにポップアップしたTweet画面で文字入力するとあらかじめ入力されている動画のタイトルとか消えてしまうんですよね。

なので動画に対する所感とかは連ツイか引用するしかない。

これに対する解法として、「サードパーティー製のブラウザを使いなはれ」やら「ストア版のTwitterから問題が生じている」やらと識者から助言が飛んできています。

一言でいうと「Win10のアップデートで何らかの不具合が生じることは仕方のないこと」とも受け取れます。

OSアップデートにブラウザが引きずられるのはよろしくなさそうとも思ったりするところです。

 

次にコレ。

 

ブラウザを使い分けているユーザから特に不評だと思いますよコレ。

しかも、2年以上放置されている問題らしく、勝手なことをするのはMSの悪い仕草だよなぁと思ったりする。

PC不慣れな人向けに実装したのかもしれないけど、万人が欲している機能ではないことは自明なわけで。

これで便利になっていると考えるのは技術陣なり上層部の判断としてどうなんだろうとは...

 

 

続いてコレ。

 

Microsoft Edge の URL のコピーと貼り付けを改善しました - Microsoft サポート

なーにが改善じゃい

改悪でしょこんなもの。

これだとマークアップに対応していないテキストボードに張り付けができない。

例えばSlackやDiscodeなどのテキスト欄とか。

従来通りに戻す方法もあるものの、手間が増えている時点で改悪である。

C-c C-vの機能に上書きする形で実装してほしくはなかった。

 

 

結論

Edgeは頗る不便である。これに尽きる。

しかし困ったことにEdgeでなければ(もっというとIEモードでなければ)利用できないサービス等、世の中には時代の流暢にとく疎い界隈があって、そこに合わせるための不毛な手順を踏まなければならない時があるというのもまた悲しみ。

他のブラウザに比べてもEdgeが秀でている機能などがあるわけでもなく、ぶっちゃけIEから脱却できないサービスの為に使われているといっても仕方がないだろうという感じ。

 

おわりに

ブラウザがアカウントごとに設定やウィンドウなどを制御できるようになった昨今、Chromeに囲われてしまった人々をEdgeに誘導する価値もないが、それでも私は意固地になって敬意をもってEdgeを使い続け、なんとか便利にするための方針や方法を模索し続けるのである。

 

おわおわり。

UDHI-LAB++で書いてほしいものを募集します

このブログはUDHI-LAB++; Advent Calendar 2022 の15日目(を穴埋めするため)の記事です。

 

表題の件につきまして、表題の通りにご案内申し上げます。

 

リクエストいただいた内容について、知ってることを書いたり、調べてみたり、なんなら実践してみたりしようかなと思います。

 

この記事にコメントを残したりSNSでリクエストをコメントに加えてシェアするか、各種SNSに遍在する私宛にメンションするなどしてリクエストするなどしていただければ、(重い腰が上がり次第)ブログに書いてアドベントカレンダーに追加しようと思います。

 

以上、よろしくお願いいたします。

私とIE #IE卒業式

運営「帰ったら『私とIE』というタイトルでブログを書いてください」
というわけで書き散らします。(私が ぷよぐやま なので)また雑感になるけども。

私とIE

  1. 出会い
    少なくとも私が生まれたころにはすでにIEはあった。でも私のネットへの入り口はDream Cast。先日湯川さんがお亡くなりになったのは悲しい。
    タイピングどころかローマ字での日本語表記もまだおぼつかないころからパソコンでYouTubeを見るようになったけど、当時のPCは熱暴走で落ちることがしばしばだった。
    でもその頃ですでにブラウザとしてはIEだけども検索エンジンYahoo!だった気がする。IEの標準の検索エンジンってなんだ...????

  2. IE中世期
    Chromeが登場したころ(2008年以降)を勝手にこう呼ぶとして、早々にChromeに乗り換えっちゃった気がするからIEで何か思い入れがあるかといわれるとこの頃からもうない。
    ついでにYouTubeからニコニコ動画にも乗り換えていた時代。
    時にはファイヤーウォールを突破するためにFireFoxを使っていた頃で、すでにIEには用がなかった。

  3. IE近世期
    私が高専に入学して、世間的にWifiが一般化して、動画の読み込み方式の違いからニコニコ動画が不便に感じるようになってYouTubeに戻った時代。
    最早検索エンジンとしてもブラウザとしても見向きもしていなかったので、Chromeダウンローダでしかなかった。

  4. Edge創世記
    2015年におぎゃあしたMicrosoft Edge
    しかしその船出は、IEによって膨らんだMicrosoftに対するヘイトを積み込んでいたのではないかと今に思う。
    ぶっちゃけChromeダウンローダの仕事をIEから奪い去っただけだった。

  5. IE末期
    サ終がいよいよアナウンスされ、それからもサ終するまでにはまあまあ時間があったと思う。
    つまるところ調布市はいっぺん怒られてしかるべき。

www.itmedia.co.jp

  1. IE卒業式
    2022年6月16日 水曜日
    それまでなんとも思わなかったIEの送別会をやるって聞いたので、参加してみた。
    意外と開発サイドの裏話を聞いてIEに対する評価が変わった気がする。
    前方互換に雁字搦めになっていたIE。サポートを打ち切ると怒り出す古物ユーザ。
    覇権を獲るためにOSに内蔵して頒布したことやその後のハンドリングにケチがついたイメージだけども、それを払拭すべくスピーチしていた、と思う。

入館チケット発券機。印紙切れで発券してくれなかった。

IEのケーキ

そのスピーチの甲斐あってか、ChromeダウンローダからEgdeの生みの親くらいには印象を改めました。

今は今年買ったばかりの新しいラップトップで、Edgeだけでどこまで使いこなせるか挑戦してる。
ぶっちゃけGoogleマップを開くのにひと手間いるのでChrome入れたくなる。
でもMS製品を毛嫌いしていてもほかのユーザとのファイルの共有とかPowerPointとかExcelとか不都合なことがあるから我慢して使っている。
我慢して使っている時点で負けだとは思うんだけど。
それでも、物は試しにGoogle製サービスに頼らないでやっていこうと思う(ラップトップで使わないだけで手間は増えてる)
正直、どこまで我慢できるかなという気分で使っているので、EdgeやほかのMS製サービスの使い心地がいいとか肯定的な理由で継続使用することはなさそうだけど。
しばらくはIEに敬意をもってMS製サービスと向き合おうと思うくらいにはよい式だった。

ありがとうIE。君のことはどうあがいてもいいやつだったでは済まないけど、歴史の一つとして忘れないよ。

togetter.com

おわりに

以上をもって締めの言葉とさせていただきます(借用)。

#PHPerkaigi 2022 に参加したので書き散らす

雑感で書き散らしていく(書かないよりはマシやろ)

 

思っていたのと違った

勝手にEclips conferenceみたいなものを想像していたので、期待していたものとはちょっと違った。

PHPでのコーディングに際してぶち当たった問題や仕様の解決方法みたいなものを共有しながら、今後の言語発展のために訴求すべき機能やら修正してほしい仕様やらを上げていくものだと思ってた。

見たところ、PHP製のツールや製品を駆使してこんなことできますよとかこうやってプロダクトを制作しましたよとか、利活用の方法を広める場っぽかった。

募集要項に「これからPHPを使いこなしたい初心者」もイベントの対象者に含まれていたような気がするけど(気がしたから当日開始30分後にチケット買った)、初心者が首を突っ込んだからと言って何を得るかということはなかったように感じる。

ためになるセッションもあったが、身も蓋もなく言えば別にPHPに纏わる話じゃなかった。

ちなみに、この雑感をとある人(PHPを業務で使いこなすレベルの人)に伝えたら、「そのレベルでPHPを語れる人、最早PHP使ってない説」を提唱されました。

 

技術系イベントはやっぱりいいぞ

イベントに対するイメージのズレや当日の会場運営の手際など満足いかないところは多少はあれども、イベントに参加する意義や価値を見出せることはできたのではないかと思います。

大臣が各国を訪問して対面で議論を交わす如く、井戸端的な雰囲気を場の傍らに設けてそこでコミュニケーションを図ることが現地に集うことの魅力なんだろうなと思います。

昨今の大学の場の価値として見直されているようなことですね。

私もコロナ禍で無期限延期にしているイベントそろそろやりたい欲がちょっと出てきました。

 

終わりに

イベント運営ってやっぱり大変ですよね。

雑感なのでだからどうしたもこうしたもないんですが。

運営面で学べるところは学んで自分たちのイベントにも活かしていきたい。